【樺沢紫苑さん】悩みを客観的に見る「賢者のワーク」 書く・アプトプットの重要性

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メンタルヘルス

自分の悩みを人に話さず

うつうつと自分一人で悩んでいるとき

私はほとんど解決した試しがありません。

現にこうやってひきこもっているのもそのためです。

家にひきこもって
仕事をしない、働かないことは悪いことだとわかっていながら
なかなか脱出することができません。

そのかわりに自分を責めて、ほかから責められないようにバランスを取ろうとしているのだと思います。

もう自分を責めるのをやめなよ!
と言われるくらい強烈に
自分で自分を責めることによって
ほかの人から責められないようにしているのです。


ずるいやつです。

嫌なやつです。


私は人に頼るのが苦手で
人に心を開くのも苦手で相談できず
人に対して弱い自分を見せたらダメだと思っていて

相談したら人に迷惑をかけるのではないか
こんな自分ごときが人の時間を奪ってしまうのではないか

または相談したらバカにされるのではないか
言われたくない痛い部分に触れられるのではないかという恐怖もあります。

注意

相談する人を選ぶことはとても重要です!

人によっては自分のつらさ、痛みを共感してもらえなかったり

それは個人の弱さだとなじられることもあるかもしれません。

精神科医の樺沢先生の「質問するだけで悩みは解決する」という動画を見ました。

「賢者のワーク」というワークが参考になりましたのでシェアします。2:15からスタート👇

賢者のワークやり方

困ったことを紙に書き出します。

○○で困っている
悩んでいる
苦しんでいる
解決法を教えてほしい

机の中にしまいます

10-30分ほど時間を置きます

もう一度取り出して読みます

第三者が書いたものとして
質問に対して助言、アドバイスを紙に追記します

ポイントとしては

自分が賢者になったつもりで

自分で助言を書くということ。

悩みは第三者が書いたと思うことで客観視ができ

人は他人のことだといろいろとアドバイスが出てくるということなのです。

これは私もよくわかります。

ほかの人のことほどよくわかるのですよね。

自分が苦しい渦の中に巻き込まれているときは全然いい考えが浮かばないのに

いったん外に出て違う状況や他人から見ているときには

なーんだそんなことか、と思えるようなこと。

いじめ体験を振り返って

私の例でいえば

職場で女性たちからのいじめに苦しんでいたとき

毎日死にたいと思っていました。

ストレスで体調もものすごく悪くて

毎日下痢、不眠、疲れ、そして片頭痛、ひどい生理痛。

いじめ軍団の女性グループからは
わざと仮病使っているのではないかと疑われ
自分がつらいことをわざわざ大げさに話すと言われていました。

もっと早く辞めてさえいれば
悩み苦しむ時間が減り、心の傷はこんなに深くつかずに済んだのに、
ずっとぐずぐずと続けていたのです。

その当時の苦しみは過去にも申し上げたので割愛しますが
(いじめの詳細は下の記事参照)

人間は悩みに入り込んでしまうと

それしか選択肢がないように思えてしまう。

私の場合はやめるという選択肢ができずに

・仕事を続けるか

・死ぬか

という選択肢しかないと思っていました。

しかし、今となっては

なんだ、もっと早くやめてもよかったじゃないかと

素直に思えます。

文章化することが大切

悩みごとを頭で考えているのではなく

紙に書き出すことが重要と樺沢先生は言います。

文章化することによってアウトプットし、客観的に物事を見られるようになるのです。

頭の中で漠然と考えているアイディアはただの電気信号で
わかっているようで実はよくわかっていない、
すぐ忘れてしまうことも多々あります。

頭だけで考えると悩みごとが
アウトプットされない

カウンセリングも同様で
質問を投げかけて
患者さんが悩みを口にした言葉によって

患者さん本人が初めて

自分がどんなことに悩んで
こんなふうに感じていたのかに気づくことがある。

アウトプットすることによって
言語体系され、理論化され、整理され、そしてストーリーになる

それを読み返すと

  • 自身の現状がわかる
  • 自分自身を観察する能力=自己洞察能力がつく

ようになると樺沢先生は言います。

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まとめ

ただ頭の中で悩んでいるだけではずっと同じ状態で

全然解決しないことがあります。

私は時間が同じところで止まっているような気がします。

あらためて、書くことって大切なんだなと気づかされました。

毎日ではなくてもいいので気が向いたら、書き出してみてはいかがでしょうか。

PCやスマホではなく

紙に書き出すという行為は

気が付いたときに、紙に自由に書けるのがとてもいいところです。

電源も何もいりません。

矢印や図解、イラスト付け加えたりするのもペン一本でできます。

強調するときは色を追加したり蛍光ペンなどで付け足してもいいし

絵や写真を切ったり貼ったり、ふせんやシールを貼ることもできます。


ここから余談になりますが…

私が今不快を感じているのが、PCがとても重いということです。

文字の変換するときも5-10秒待たないと入らないことがあり、

画像を読み込んで開くのに1クリックで30秒待たされ、

画像編集にも時間がかかり、プレビューするのにも10-15秒読み込みに時間がかかります。

この記事を書いているのも、実に5時間以上を要しています。

PCの能力・スペックが足りないというのもあると思いますが

Word Press自体が5.5更新後とても重いような気がしていて…

Word Pressされている方は重く感じられる方はいらっしゃるのでしょうか、
私だけのような気もしていて…

余談で失礼いたしました。

紙に書くという行為はこちらの記事もよかったらどうぞ…

精神科医が見つけた 3つの幸福

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