YouTubeのアベマTVで35億円稼いだ人のニュースを見ました。
資産35億円、というのがすごいですね。
このニュースを見てあらためて
自分にとっての幸せって何だろう?
という疑問がわいてきました。
よかったら最後までお付き合いください。
Masaさんの経歴
35億円を稼いだ投資家であり、自称ニートのMasaさんは現在40代。
20代は会社員をしながらコツコツ貯金をし、投資をされていたそうです。
30代に資産が5000万円となり、そこからハイリスクなスタートアップ投資を始め、億万長者の道へ…
2015年から2022年までで40億円ほどの利益があり、税金を差し引いて35億円ということです。
税金は、なんと
・住民税が9273万円
・所得税は3億円
所得税が3億ということは、税金で半分持っていかれると聞きますので、その年は倍を稼がれたのでしょうか…?
みんなより幸せかと聞かれたら?
サラリーマンを辞めてから一番つらいことは
ヒマなこと
とおっしゃっています。
仕事をしているときは達成感があったし、
一概に今が幸せか?みんなよりも幸せか?と聞かれたら
「そうでもないよ」
とおっしゃっていたのが印象的で、とても深いと感じました。
Masaさんは「自分がこの先100歳まで生きるとして、毎月500万円使わないと使い切れない」そうです。
お話を聞くだけで、なんともうらやましいかぎり…!
150万円の服や高級車を買っても当初はハッピーだけれども、徐々に満足度が薄れていき、物欲がなくなっていき…
今の価値観としては
モノ <<< 経験
モノではなく、経験のほうにお金を使っていらっしゃいます。
児童養護施設で育ったため、匿名で寄付活動をしているとのこと。
有意義に使われていますね。
このMasaさんの行動、価値観を通じて思ったことを書いていきます。
何が自分にとっての幸せなのか?
お金というツールはもちろん大切です。
それはこの貨幣経済を生きる上で、避けて通ることはできないものです。
しかしそれだけを追い求めてしまっては、自分を見失います。
- 自分にとって何が大切なのか?
- 何が快、不快なのか?
- 何が好きで何が嫌いなのか?
- どういう状態が幸せなのか?
という基準は人それぞれ違います。
内向的、外交的、
アウトドア、インドア、
繊細さん、どこでも寝れる人、
話をするほうが好き、聞くほうが好き、
私のように一人でできる趣味──ヨガや手芸、読書、ネットを見ること、静かな空間で考えたり、書くことが好きという人もいれば、
大人数で食事をしたり、ワイワイとBBQしたり、大勢と関わってスポーツをしたり、旅行したり、交流している時間が楽しいという人もいます。
その快/不快・好き嫌いの、ものさしは自分が持っている、自分が知っているものであり、
他人との比較ではなく、自分を幸せにする答えは、すでに自分の中にあると思うのです。
まとめ|答えは自分の中にある
何のために生きるのか?
何をするために生まれてきたのか?
生きる意味、目的は何か?
普段の生活の中で忘れていたとしても、頭の中でずっと抱えている疑問です。
現在無職ひきこもりの生産性のない人間として、この世で生きていることに対して罪悪感を日々感じているため、どうしても答えが欲しくなってしまいます。
しかしながらそれは正解のない質問ではないかと最近感じるようになってきました。
自分と向き合って、まさに今ヒットしている映画のように「どう生きるか?」が大切なのだと思います。
自分の内面と対話して、
自分の人生をどう生きたいのか?
という問いを常にし続ければ、何かしら答えが出てくるような気がしています。
そして外側に自分の幸せはありません。
その外側というのが、先ほどMasaさんがおっしゃっていた、
物欲のように感じます。
人からどう思われるか、高級車やタワマンなどは人からうらやましがられる最たるものだと思います。
人は見た目が9割と言われているとおり、人から判断されるときにきちんとした身なりでいるほうが有利に扱ってもらえる利点があるとも言えます。
とはいえ、行き過ぎた贅沢や身の丈に合わない高級品を身に着けても心が空虚になるような気がします。
逆に、経験というのは自分の価値観(何を大切に思っているか?)が強く反映されるものだと思います。
その価値観と一致したお金の使い方をしているから、Masaさんはとても満足しているように見えました。
価値観と一致した行動ができれば、自分の人生は満足できるのかもしれませんね。
最後までお読みくださりありがとうございます。
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