私は夏場はものすごい汗かきで悩まされています。
先日からジムにおいてもマスク着用の義務化がされ、暑い部屋の中、マスクをしてヨガをせねばならくなりました。
どうしてそんなに汗をかくのか、考えられる原因は何か。
そんな暑い日に汗を止める、抑える方法はないのでしょうか。
また少しでも涼しく快適に過ごせる方法があれば探してみたいと思います。
この記事を読むと
・多汗症のチェックリスト
・冷えのぼせの症状 原因 対処法
がわかります。よかったら最後までお付き合いください(^^)
幼少期からのひどい汗かき
私の場合、幼少期からずっと汗かきで困っていました。ちょっと動くだけで大量の汗が吹き出し、流れ落ちます。
子どもの頃ならまだしも、思春期の年頃では汗がひどすぎて

髪の毛でも洗ったの?
と驚かれるくらい、大量に汗を流し、ずっと恥ずかしい思いをしてきました。
自転車通学だったので、特に夏場は髪が絞れるような汗をかいていました。(実際絞れました💦)

父親も汗がとてもひどく汗を額、頭からボトボト落としながら歩いていたのを覚えていますので、おそらく遺伝と思われます。(ちなみに祖母も汗かきだった)
汗腺の数は幼少期に決まってしまうそうです。
汗っかきになるかは3歳までに決まる?
日本人は平均的に230-250万個の能動汗腺を持つといわれますが、寒い地域に住むロシア人は180万個程度、暑い地域に住む東南アジアの人は280万個程度能動汗腺があるとされています(※2)。
汗のかきやすさ
髪の毛が絞れるほどの汗
しかも、私は頭や顔からしか汗が出ないのです。
首から上90%、残りが上半身で、すねや太もも、腰から下にはほとんど汗をかきません。それも困ったものです。

眼鏡にも汗がしたたり落ちてきて、眼鏡がさびるのではないかと心配しています。
湿度が高いところで5-10分作業しただけでずぶ濡れ、髪の毛がしぼれるような汗をかきます。
更年期障害ももしかしたら影響あるかもしれませんね。更年期のホットフラッシュはとくに後頭部からの汗がひどいそうです。
周囲の視線が気になる

私が困るのは周囲の視線です。
家の中にずっといるだけならば何も問題ないですが
電車に乗ったり、ジムやヨガに行ったりした場合、これだけ大汗をかいてしまうと周囲の目が気になります。
髪の毛がビショビショになり、汗が滴り、周りの人を不快にさせてしまうのではないかといつも心配しています。
帽子をかぶっているときなどは匂いも気になります。
すぐにシャワーを浴びられればいいですが、外に出ている場合は難しいことが多いです。
汗かきの原因は?
自分はあまりに汗がひどいので、多汗症ではないかと疑いました。
多汗症かどうか調べるサイトがいくつもあります。
こちらのサイトを参考にいたしました。
- 原因不明の多量の発汗が半年以上続く
- 緊張すると汗が過剰に出る
- 滴り落ちるほどの汗が出る、タオルで拭き続けなければ生活や学業に支障が出る
- 常に手掌や足の裏や脇のあたりが湿っている
- 指先の色が悪い
- 脇の汗じみが常に目立つほど汗をかいている
- 両脇の発汗量は同じくらいである
- 常にタオルで汗を拭いていたり、何回も着替えたりする。制汗剤が手放せない
- 昼間(10時~18時)によく汗をかくが睡眠中は発汗していない
中には手汗がひどく、紙をつかめないなんてことがあるそうです。
私の場合は手汗もなく、精神的に緊張して汗が出るということではないので
もしかしたら多汗症ではないかもしれません。
汗が出るとしても洋服で隠れてしまう下半身だけに出ればいいのにと思うことが何度もありました。
冷房のある部屋では足だけが冷えてしまい、運動で汗をかいたとしても、脂肪がある太ももやお尻などはひんやりとしたままで、とても不思議でした。
汗をかくならば全身の体温が高くなるはずなのに、なぜ上半身だけなのだろうかと疑問に思い、調べてみると私の症状は冷えのぼせではないかということを推測いたしました。
冷えのぼせとは
冷えのぼせの典型的な症状は
(1)上半身は特に冷えを感じていないが、手足は冷たいといわれる
(2)気温・運動など暑くなる条件の直後に、胸より上がカーッと熱くなり大量の汗が出る
(3)手のひらや足の裏などにじっとりと汗をかく など。
私の場合は、(2)が該当していました。
また、胸より上に汗がどっと出るのもドンピシャです。
冷えのぼせの原因
冷えのぼせ”は冷え症の重度な症状のことを言います。まず、冷え症が起こるメカニズムについて簡単にご説明します。冷えは夏の室内外の温度差や季節の変わり目の温度差の大きい環境で体を冷やすことが原因です。温度差が大きい中で体を冷やすと「血行不良型の冷え」になります。典型的な症状が生理痛です。血行不良型の次に、静脈瘤やリンパ管のうっ滞が起こり、体の末端がむくみます。これを「水分代謝異常型の冷え」と言います。一方、体は本能的に手先・足先などの末端の体温を下げてでも頭部の温度が下がらないようにします。
引用元:重度の“冷え症”が“冷えのぼせ”! その原因とは
このような体の仕組みから血行不良型、水分代謝異常型の冷えが続くと、頭部が熱くなり、手先・足先の末端との温度差が大きくなります。その結果、「冷え」と「のぼせ」が混在した“冷えのぼせ”になります。このときに交感神経と副交感神経が通常時よりも頻繁に働きます。ですので冷えのぼせは、いわば自律神経失調型の冷えと言えます。
冷えのぼせの症状が続くと、血行不良型の生理痛の増悪やその他の症状があらわれます。さらに水分代謝異常型のむくみやめまいも増悪します。つまり“冷えのぼせ”が負のスパイラルを引き起こしてしまいます。
冷えのぼせの原因は自律神経の乱れということがわかりましたが
冷えのぼせが続くとこの3つの冷えが重なって悪循環になります。
冷えのぼせの対策
冷え性の方はすでにご存じの方も多いと思いますが
3つの首を温めると体が温まります。
- 首
- 手首
- 足首
寝る前に、首の後ろを温める
首の後ろを温めることで、副交感神経が優位に切り替わり自律神経のバランスが整う
寝る前に腹式呼吸でリラックス
効果的に交感神経の緊張をやわらげ眠りにつくために、眠る前の5分間、首を温めながら腹式呼吸をして頭を空っぽにするのも効果的ということです。
冷えのぼせがやってはいけないこと
1.長時間の入浴
2.首〜肩を冷やす
3.首のつまった洋服
私は汗を止めるために、2.首の後ろを冷やすことを積極的に行っていました。
しかしそれが自律神経を乱していた可能性があります。
気を付けなくてはと思いました。
冬はしもやけになったり、手足が冷えてなかなか寝付けないので、電気アンカや電気毛布で温めるようにしていますが
夏の暑い時期に、首を温めたりすることはなかなか難しい…
ただでさえ猛暑なのに温めることはしたくないですよね。
長くなりましたので、次の記事「汗を止める方法」では汗を止めるために効果的なグッズや方法などを探っていきます。
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