何となく憂うつだったり、やるべきことができていなくて気が晴れないことがあります。
なぜこんなにつらいのだろう
なぜこんなネガティブな重苦しい考えにとらわれるのだろう
私の場合は、ある思考にしばられて行動ができなくなっていました。
根底に○○すべきという条件があり、それができていない自分はダメな自分という烙印を押していました。
べき思考がたくさん出てくる
ちゃんとした人になりたい
こんな戒律のようなもの私の根底にありました。
自粛警察のように自分をいつも見張ってダメな部分を探しているのです。
その自分ルール、しきたり、法律があるのでそれに違反している自分はとても苦しいのです。
人がちゃんとやれているのに、
自分はできていないことに対するいらだち、ふがいなさ、自分に腹が立つ
どんな自分ならOKが出せるか?
私が考えてみた条件は
しかしそれは本当に自分が望んでいることなのでしょうか。
世間一般の考えを刷り込まれていないでしょうか。
月に20-30万円稼ぐ…というと
つらくても歯を食いしばって
必死に頑張って会社に行く
というイメージがあります。
ある程度長年勤続しながらであれば、20-30万円超える可能性は高いですが
いまから中途で働き始めて役職もなくいきなりその壁を超えるのは厳しい。
毎日やりたくもないことをやりながら命を削って稼ぐのは嫌だ。
つらいことやしんどいことは続かない…
そもそも私が思う、ちゃんとした人になりたいということは
人から文句を言われないような、後ろ指をさされない人になる
そんなことを意味していたのでは、ということに気づきました。
それって苦しいことですよね。他者目線ですから。
心の闇を吐き出す
下のYouTubeでピンときたことがありました。
LAにお住いのYOKOさんという方ですが
このYOKOさんも同じように
恐怖
無価値観
罪悪感
自己否定感 などなど
心の闇を持っていたようです。
鬼軍曹が判断をする
心の中に鬼軍曹がいる!同じだ!
鬼軍曹のような顔をしたジャッジが心の中にいて
世間一般的に「よい」ことをした場合には
OK、自己肯定感、安心感を与える。
しかし逆に、
「うまくいかなかった」「失敗」の場合は
無価値観、罪悪感、劣等感を容赦なく投げつけてくる。
稼いだ時には一時的な安心感に満たされつつも
これくらい稼いだのだから
特別に安心させてやるよ
収入が下がったとたんに攻めに攻めまくる。
なんだ!下がっただと!
だからお前はダメなやつなんだ!
お前は無価値だ、何の力もない
自分自身の中にルールを作って
これであればOK
そうでなければ自分はダメな人間
と無意識にジャッジしていた(YOKOさん)。
私も同じだと思いました。
このジャッジがある限り苦しみは続く。
できるときは一時的な安心感、幸福感、優越感などに浸ることができるが
その裏では、失敗しているとき、うまくいかない自分に対しての劣等感にさいなまれることになる。
YOKOさんは心の中のその鬼軍曹を消すワークを紹介されていましたが
残念ながら、私にはあまり効き目がありませんでした…
その鬼軍曹に対して、もういいよ、わかったよ、ありがとうね、といってさよならすると砂のように崩れていくというイメージワークでした。
ただ、ヒントとなることは言われていたので
それはためになりました。それが次の章。
自分にOKを出す言葉をかける
いいんだよ
そんなに頑張ってお金稼がなくてもいいんだよ
家事もできなくてもいいよ
ちゃんとしなくてもいいよ
ダメでもクズでもぜんっぜんいいんだよ!
と許せなかった自分にOKを出す
これはどんどんしてあげようと思いました。
私は常に自分を見張っていて、
できたことに対しては〇
できなかったことに対しては✖を与え続けていました。
なので今日もアドセンスがゼロだった…
今日もブログ書けなかった
今日も、仕事探しする気力が起きなかった
今日も一日何もせずに終わった
無駄に過ごしてしまって自分何やってるんだろう
ずっと責め続けていました。
本来は何かできてもできなくても人の価値は変わらないはずなのです。
ただ、そこにいるだけで価値があるのです。
それをにわかには信じられませんでした。
関連記事 役に立たない自分でも価値はあるのか
しかし、父が亡くなる前に、
私は父が何もできなかったとしても生きていてほしいと思ったし
ただ、そこにいるだけで人のかけがえのない存在になるとわかったのです。
本当の気持ちを吐き出すことはとても大切
ゴミ屋敷に無理やり新しい家具を置いても、きれいにはならないように、まず自分の気持ちを吐き出すことが大事とYOKOさんは言います。
まず自分の中の気持ちをすっきりさせてから新しいものを入れること。
ネガティブな言葉は言ってはいけないというのはよく聞きますが
そうするとどんどんと自分の中にドロドロした思いが溜まっていきます。
ネガティブな言葉には2種類あって
1.愚痴や文句
2.自分の心の中のものを吐き出すこと
1.は波動の低い言葉だが、
2.は自分の心の素直な叫びなので言葉にしたらスッキリする。
ネガティブ感情を否定しないことが重要。
なぜそういう感情を持つのか、徹底的に深堀するといいともありました。
関連記事 負の感情の整理 書き出して吐き出す!
まとめ
感情の扱い方は本当に難しい。
常に水面下の潜在意識で
自分役と鬼軍曹役があり、鬼軍曹が見張っている。
一般的に良いといわれたことをしていないと
ダメ出しをする、ここぞとばかりに攻撃をする、攻めまくる。
こうあるべき思考が強すぎると
鬼軍曹がより力を持つような気がします。
本当は、やってはいけないことなどこの世にはないのかもしれませんね。
自分がブロックをかけているだけであって、
本当は昼間からビール飲んでもいいし、できない自分でもいいと思う。
(飲酒運転はダメよ!)
とくに、親から虐待されたり幼少期に問題のある家庭に育った場合
親の顔色を見て育つため、
自分の意見を言えない、言えば殴られるなど…
自分の感情を殺して生きてきたために
人の言うことを基準にして自分の気持ちがわからない
そしてそのまま大人になってしまって他人のいいなりだったり
他人軸で物事を見てしまう癖がついているように思います。
それが私。
もういい大人なのだから、
それを何とかするためにブログを書き始めたのに、うまくまとまらなくてごめんなさい。
しかし、ブログは完璧を目指さずに書いていこうと思います。
読んでくださる方のために…そして自分のために。
最後までお読みくださりありがとうございます。
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