こんにちは
今日は負の感情の吐き出し方について
シェアしたいと思います。
あるYouTubeを見ていたら
過去の私はまさにこれ…って思うことがありました。
よくばり主婦あづささんというYouTuberです。
負の感情が出てきたら
特に日本人は感情のプールにふたをしてしまいがちで
など感情のブロックがあります。
しかしそうしているうちに言えなかった感情が溜まりに溜まって
怒りや憎しみなどうっせきした感情がプールの中にどんどん溜まって
ふたで押さえつけられて出られなくて内側はドロドロになる。
ふとした瞬間にパーンと感情がはじける、漏れ出る。
いつもイライラしている人、すぐ泣いてしまう人など
ちょっとの刺激で感情がはじけ出してしまうこともあります。
死ぬまで恨みます 一度キレたら止まりません
感情は飽きるまで味わい尽くす
溜まった感情は飽きるまで味わうことが重要とあづささんは言います。
例えば、ノートに怒りを書きだすことによって感情を吐き出す
どんな汚い言葉、どんな感情でもいい
くそ!あいつ!!●ね!
バカヤロー!地獄に落ちろ!!
死ぬまで一生許さない!
おまえも同じ苦しみを味わうがいい!
感情は出してもいいのです。
ノートに書くなり、人に話すなり、はけ口が必要。
怒りのエネルギーを手放したら浄化されます。
どんな自分、汚い自分でも自己受容するプロセスへ入ります。
怒って取り乱した自分も全肯定する。
どんな自分でもいい。
怒っても泣いても、叫んでもいい。
ちゃんと感情に向き合うこと。
なかったことにしない。
一回一回向き合えば浄化されて、感情のプールに溜まらない。
怒り、泣き、落胆している自分もすべて認める。
何が起きてもどんな自分にも全肯定する
All OK
本当はどうしてほしかったのか
怒っているのに押し込む、抑え込むとまた怒りたくなるような現象が起きます。
感情にふたをしているので外からは見えませんが、内側はずっと溜まったままなので、また怒りたくなるような現象が起きます。
溜め込まない、自分で発散していいのだという自己受容のプロセスに入ります。
本当は〇〇してほしかった
本当はもっと愛されたかった、甘えたかった
本当は大切にされたかった
本当は助けてほしかった
幼少期、家族や親、身内などに対して
もっとこうしてほしかったという
小さいしこりや怒りをずっと抱えたまま大人になった人も多くいます。
本当はそのときに、
感情を出す、ぶつければよかったのに
ぶつけないまま大人になっているゆえに
大人になってから何かの拍子でトラウマや拒絶反応が起きたりします。
ー うつになる
ー 人や自分と向き合えないなどの症状が出る
など複雑化した問題が出てきます。
本当は問題はすごくシンプルで
そのときに吐き出していれば簡単に解決できたことも
溜め込んでしまったことにより物事がウツウツ
フツフツして一層複雑化してしまう。
触れられてはいけない感情に触れられることによりものすごく後を引く。
感情を整理するのにとても時間がかかってしまうことになる。
怒りは悲しみ
怒りは悲しみ。二次感情。
本当はこうしたい、こうされたいの裏返し。
悲しみ、落胆などを癒してあげて
甘えていいよ、悲しんでいいよという自己受容をし
「本当はどうしたかったの?どうされたかったの?」と
自分に一つ一つ聞いていくということが重要。
これも昔記事で書いたことがあるので細かくは割愛しますが
(↓リブログ内の後半部分に書かれています)
憎しみや怒りの感情はニセモノ。
その下にある本当の感情、悲しみなどを感じて表現すると消える。
心理学ではそれを感情処理というようです。
YouTuberのあづささんも言っていたとおり
怒りの下には、悲しみ、本当の感情が隠されています。
嫌な感情を我慢したり、理性で押さえつけようとしてもうまくいかない。
私がこうして引きずっているのは
職場での自分の扱いに我慢ばかりして
負の感情をうまく整理しきれていないため
あのとき、ああしておけばよかったという
後悔の念をいまだに引きずっているからだと思います。
本当はあのときに言い返せればよかった
でも言えなかった…
言うのが怖かった…
さらにヒステリックに倍返しで言われるのが目に見えていたし
陰口や悪口、いやがらせなどの状況が悪化することはわかっていました。
ただ、一言くらい文句も言えなかった
どうしようもなくダメな自分に腹が立って許せないのです。
すこしくらい言い返せればよかったのに。
自分を責めて我慢ばかりしていました。
我慢からの脱却
我慢ばかりしてしまうのは、やはり幼少期に受けた心の傷が原因と思われます。
父親から今でいうDV暴力を受けて育ってきたので我慢するしか方法を知らず
(これは別記事にしました↓)
真っ向から立ち向かって戦うことをしなかった。
また話し合って解決するなんていう建設的な方法は我が家には皆無でした。
それが潜在意識の深いところに根付き
それ以降の人生は嫌なことがあってもぐっと耐え
ただひたすらに相手の怒りが収まるまで我慢するという
悪循環のループにはまっていました。
ですので威圧的だったり攻撃的な特性を持っている人に出会うと
父親に暴力を受けていたころのように
無意識でも極端に委縮してしまい
必ずしも自分が悪いわけでもないのに
オロオロしたりビクビクしたりするわけです。
たとえば、女上司は物の扱いが乱雑で
いら立っているときは
引き出しやガラス戸をバターン!と強く閉めたり
電話をガチャっと勢いよく置いたりするので
隣にいる私はいつもその音でビクっとおののいて
「私が何か悪いことをしただろうか?」
と相手の怒りや不穏の原因を自分に重ねてしまう傾向があります。
自分を大切にしようとはよく言いますが
つねに自分のことを責め続けてしまうのは
幼少期のころの考え方のパターンや心の傷が
潜在的に心の奥底に染みついたまま
それを癒すことなく
大人になってしまったのが原因だと思われます。
さすがにもういい年をしたオバサンなので
幼少期の原因を引きずりたくはないし
いい加減脱却したい。
まとめ
感情にふたを閉じ込めてしまうと
パンパンに詰め込んだ汚物のようにどろどろに腐敗してどうしようもない状態になる。
そしてそれが長引けば長引くほど、解決するのにとても長い時間かかる。
怒りや憎しみなどやりきれない負の感情は
紙に書き出すなどその場ですぐに吐き出すことが重要。
愚痴を人に聞いてもらうのも有効。
そしてどんな感情が出てきたとしても
どんな自分も全肯定すること。
感情は味わい尽くすと消える。
ちゃんと自分の気持ちと向き合う。
この世で自分の味方はただ一人の自分。
まだまだ癒しの道は始まったばかり。
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