両学長の動画でタイムバケットについて紹介されていました。
バケットリストと何が違うの?ということをシェアさせていただきたいと思います。
バケットリストといえば
『死ぬまでにしたい10のこと』、『最高の人生の見つけ方』という映画もありました。
これらの映画は死を前にした主人公がやりたいことをやって、命が尽きる最期の日まで、まるで花火のように周りを明るく照らして散っていくように生涯を終えていくという映画でした。その花火の特徴も、人によって色や形は違い、線香花火のようにひっそりと佇まい美しいものもあれば、夜空にどでかく打ち上げられる豪華な花火もありました。
私も2021年やりたいことリストを書きましたが(こちら)
両学長の動画を見て
これら(私の願い)は一生叶わない
と思ったのです。
なぜなら期限を設けていないから…
バケットリストにそれをやる時期を設定することがいかに重要か、
このタイムバケットという方法でわかりました。
よかったら最後までお付き合いください。
タイムバケットとは
バケットリストとはよく聞く言葉になりました。
バケットリスト(Bucket List)=死ぬまでにやりたいこと
『最高の人生の見つけ方』のタイトルにも出てきたバケットリスト。
棺桶リストなどと訳されていましたが
実際はバケット(Bucket)=バケツのことです。
詳しい説明は参考リンクを見てほしいのですが、バケツを蹴って死ぬ(首をつって死ぬ)という語彙からBucket=死という意味に転じたそうです。
タイムバケットとは?
タイムバケットとは、やりたいことリストをそれを実行する年代別に仕分けしたものです。
やりたいことリストは完璧でなくてもよくて、いくつでもOK。後から修正ももちろん可能です。
お金がかかることなど制限を設けずに書いていくことがポイントです。
このタイムバケットを作っていくと、若いうちにしかやれないことがとても多いことがわかります。
とくに精力的に動ける20代、30代が多いかもしれません。
80代になってからやろうとしてもできることがどうしても限られてきます。(もちろん動ける人もいますが…ごく少数です)
妊娠出産も、70、80代になってからでは無理ですし(今の技術では…)
90歳になってからバックパッカーで世界一周旅行をする、エベレスト登山する、プロのテニスプレーヤーになる…といっても体力的に三浦雄一郎さんでもない限り無理でしょう。
タキミカさんはすごいですよね…!御年なんと90歳!
年代別に分ける
物事をやる時期というのはそれに適した時期で行うと成功する確率が高くなります。
「3つのタイムゾーンにわけて自分がやりたいことを入れてみてください」と両学長は提案されました。
20-40歳
41-60歳
61-80歳
- 20-40のゾーンは、人生のイベントではもっとも忙しく就職、転職、結婚、出産、子育て、家を買う、離婚などが入るでしょうか。
- 41-60に入ると、子育て、自分のキャリアアップ、資産形成、親の介護も必要になってくる年代です。
- 61-ここからは個人差の大きい年代です。裕福な家庭と貧困層に分かれ、貯蓄など十分なたくわえがあり年金をもらって生活ができる世帯、もしくはその日暮らしの75、80を過ぎて体がつらくても働かざるをえない日雇い労働者など。それぞれが異なった人生を歩んでいるはずです。健康な人とそうでない人の差も激しいでしょう。
私が今思いつく、年を取ってからでもできることは
知能を使ってできる仕事
年を取って体にある程度自由が利かなくなった場合に備えて、知的労働で収入を得られるようにすることがとても重要だと思いました。
まとめ
物事にはそれをやるのに適したタイミングというものがあります。体力や時間などの可能性という観点から、若くなければ達成できないことが多いです。
『何事も始めるのに遅すぎることはない』とは言いますが、実際には若くないと実現が極めて難しいこと、不可能なことも多いのも事実です。
明日死なないと思っているからこそ、先延ばしの人生を送っています。
時間は有限です。自分が死ぬときに後悔しないように生きていきましょう。
次回の記事では、今死んだら絶対後悔することを掘り下げました。➡死ぬときにする人生の後悔とは?
最後までお読みいただきありがとうございました。
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