【更年期】イライラ、ほてり、肩こり頭痛、疲れやすい、更年期障害の症状TOP5

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更年期障害 体調

だんだんと生理不順が気になってきました。過去2,3年ほど21~24日程度の周期だったのが、今月は30日目になってもまだ来る気配がありません。

ずっしりと下腹部が痛かったり、頭痛やイライラはありますが、なかなか来ません。

焦り
焦り

いよいよ閉経に向けての兆候が出てきたか?

と思いつつも不安や心の準備が必要なので調べてみました。

更年期について知りたい方

更年期障害の症状:代表的なもの5つ

やるといいことなど

色々調べてみました

よかったらお付き合いください。

更年期は何歳から?

更年期とはいつのことでしょうか?

閉経前の5年、そして閉経後の5年のこと

を指すそうです。

日本人女性の閉経年齢は50歳といいますので

平均でいえば45から55歳くらいまでのことを指します。

かくいう私もすでに入っていたとは知りませんでした…😓マヌケです

45歳以前に更年期症状が出てくることもあるので個人差が大きいことはたしかです。

早い人では20代、30代でもなる方がいるそうです。

閉経するパターンはいろいろありますが、こちらが典型的なパターンだそうです。

今までは平均周期が28日だったものが

だんだん短くなり21~24日くらいの周期に変わる

下矢印

そして40代後半くらいになると周期が伸び

少しずつ間が空いて30日、38日でようやく来た、さらには45日になったり…

下矢印

もっと飛び飛びになって2,3か月に1度になり…

下矢印

12か月以上無月経の状態=「閉経」したというサイン

今私はちょうど30日くらいに伸び…というところにいるのだと思います。

はたしていつ来るのでしょうか…

原因

ホルモンバランスの乱れが影響しています。

女性には卵巣からエストロゲンというホルモンが出ていますが、それが40代を過ぎたころから徐々に下がり、40代半ばから50代半ばまでに激減し、心身に不調があらわれます。

画像引用元:株式会社アドバンスト・メディカル・ケア

通常は脳の視床下部から命令が行き、卵巣からエストロゲンのホルモンが分泌されます。

しかし卵巣の衰えによりエストロゲンの量が減少し出なくなると、
何度も脳から「出せ!」と指令が行くため、異常な発汗、イライラ、めまいなどの症状があらわれます。

画像引用元:更年期ラボ

更年期の症状TOP5

主なTOP症状5つ、

こちらのRIKACOさんの動画で紹介されていました。

  1. のぼせ、発汗、ホットフラッシュ(自律神経の暴走)
  2. 頭痛、肩こり、関節痛(手首、足首、ひざ関節など)
  3. すごく疲れやすい!(脳のバランス調節がうまくいっていない)
  4. 不眠
  5. イライラ、すぐかっとなる、ウツ、不安感

ほかには皮膚の乾燥、湿疹、かゆみなどの皮膚トラブルもあるようです。

 
 

頭痛や肩こりなどは更年期なの?

PC・スマホのやりすぎでは?

という意見もありますし、運動不足もあると思いますが、肩こりは更年期の代表的な症状とされています。

疲れが取れなくなったことも老化の一つではないかと考える人も多いでしょう。

私は頭皮が汗かきなのはいつものことで、とくに首の後ろの汗がひどいように思います。

滝汗の記事はこちら

それを知るためにはやはり産婦人科、レディースクリニックに行ってホルモンの数値を知ることが重要です。ほかに重大な病気が隠れていないかどうか、原因の切り分けをしたうえで、ホルモンの数値が低くほかに悪いところがなければ更年期という見方が強そうです。

更年期の症状には大まかにわけて下記の症状があるといいます。

  • 精神神経系・・・頭痛、めまい、不眠、不安感、イライラ、うつ
  • 血管運動神経系・・・ホットフラッシュ、動機息切れ、寝汗発汗、むくみ
  • 皮膚・分泌系・・・のどの渇き、ドライアイ
  • 消化器系・・・吐き気、下痢・便秘、胃もたれ・胸焼け
  • 運動器官系・・・肩こり・腰痛・背中の痛み、関節痛、しびれ、手指の痛み・変形
  • 泌尿器・生殖器系・・・月経異常、尿失禁、性交痛

引用元:更年期ラボ

ほとんどの不定愁訴を含んでいそうな感じのこの症状…

更年期の症状は実に200~300もあるといわれています。

更年期かな?と思ったら、簡易型のチェックシートがありますので、以下のリンクよかったら参考にしてください。すぐに回答できます。

ちなみに私は56点でした💦66点以上で病院で診てもらったほうがよいとのこと。

エストロゲン減少による作用

こちらの動画では

1.骨がもろくなる

2.コレステロールが増えることが紹介されていました。

骨がもろくなりやすい

骨というのは古くなるともろくなります。

その骨も皮膚や髪の毛と同様、生まれ変わり、新陳代謝をしています。

破骨細胞が古くなった骨を壊し、骨芽細胞が新しい骨を作って生まれ変わっています。

破骨細胞は、放っておくとついつい壊し続けてしまうのに対し、エストロゲンは壊しすぎないようにそれを監視する役割があります。しかしエストロゲンが少なくなることにより、骨を壊してしまう量が骨芽細胞が作る量よりも相対的に増え、骨の密度が減ってしまうという現象が起きているのです。

ではどうすればいいのでしょうか。

  • ずばり運動がよい!
  • 歩く、走る、筋トレをするなど骨の細胞を活性化させることが重要
  • カルシウムやビタミンDを摂る習慣を!
運動

コレステロールが増えやすい

エストロゲンはLDL(悪玉コレステロール)の新陳代謝を活発にして数値が上がらないようにしています。

悪玉コレステロール

しかしエストロゲンの減少により、体に悪玉コレステロールがたまりやすくなり、

その結果血管の壁に沈着し、動脈硬化のもととなり、心筋梗塞の可能性を招きます。

運動や食事などで生活習慣病を見直す努力を!

下げる食品を取りましょう!

うつ病と更年期うつの見分け方

更年期障害のときにうつ病のような症状が出ることはとても多いそうです。

とくに40代後半から50代、子育てが終了し、目標の喪失やメンタル的な危機が起こりやすい時期です。

気分の不安定さ、イライラ、怒りっぽい、カリカリする、気分にムラがある、調子のいいとき悪いときがある、気分が落ち込んで何もしたくない

これは、更年期障害でもうつ病でも同様の症状が起きるといいます。

どうやって見分けるかという質問に対して

うつ病更年期障害
症状精神的な症状が主身体的な症状が出る
体がほてる、汗がひどい
手足が冷えるなど
原因脳内物質の低下
・セロトニン
・ノルアドレナリン
ホルモンバランスの異常
エストロゲンの低下
どちらに行くべきか?

更年期障害➡レディースクリニック/更年期障害専門の機関:ホルモン数値を血液検査で調べることができる、ホルモン療法が可能

うつ病➡メンタルクリニック、精神科:抗不安、抗うつ剤処方

必要に応じてホルモン剤での治療ができるので、更年期うつの場合は専門の機関に行ったほうがよいでしょう。

まとめ

  • 更年期の期間は45-55歳くらいの年齢(個人差あり)を指す 
  • 更年期になるとホルモンバランスが崩れ、卵巣のエストロゲンが低下することにより、いろいろな不調が出る
  • レディースクリニック・産婦人科では血液検査によりホルモンの数値を調べることができる
    ホルモン療法も更年期障害の専門機関では可能。
  • 骨粗しょう症などのリスクに備えて、運動をするのがよい!

今回はさらっと代表的な情報を集めてみました。

体の不調については、すべてが更年期が原因というわけではないでしょうが、気になる方は更年期専門の機関、クリニックに行ってホルモンの値を計測することではっきりわかるはずです。

次回以降で更年期障害がひどくなる人、ならない人、また体内で生成される「エクオール」などについて調べたいと思います。→更年期障害のウソホント?

最後までお読みくださりありがとうございました。

生理が来るのも痛みがつらいですけど、来なくなるというのもなんだかさみしいものですね。

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