【中野信子さん】正解を選ぶのではなく 自分で選んだものを正解にする力

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正解って何 感情の整理

今までの自分の人生は間違っていたんじゃないだろうか?

過去を振り返って、あのとき何が正解で、ひきこもりになったのは何がいけなかったのか、考えていました。

そして今日、中野信子さんのYouTube動画を見て、ハッとさせられました。

そっか、正しい答えを選ばなくてもいいんだと。

よかったら最後までお付き合いください。

日本人の特徴

この動画の中で中野さんは、二つの物質が日本人の性格に関わっているといいます。

ドーパミン

ドーパミンは感受性に影響する。

感受性が鈍い人ほど新しいものが必要であり、日本では新しいことをして喜ぶという人たちが少ない。

人口の割合で1%程度。

セロトニントランスポーター

日本人の97%は不安遺伝子を持っている。

アメリカ60%、南アフリカでは50%以下の人しか不安遺伝子を持っていない。

南アはダイヤモンド発掘のために人が集まった国でもあり開拓者精神に富んでいる。

それに対し、日本人は不安になりやすい=新しいことをしない人が生き残ってきた国と言える。

セロトニンについての詳しい説明はこちら↓

日本人は創造性が高い

日本人イグノーベル賞が毎年輩出されるなど、日本人は創造性、イノベーティブな感性を持っている人は多くいる。

↑ワニにヘリウムガスを吸わせて高い声が出るかどうかという実験は思わずくすっと笑えた

しかし日本ではそれらのユニークな発想、技術を育てる土壌が痩せている。つまりは新しいことをする人を許さない=出る杭を打つ状態。

創造性、新しいことを思いつく能力は高いのに、それを発揮する土壌が日本は遅れているという。

日本の教育=正解を選ぶ教育

日本の今までの教育では、正解を選ばされてきた。

ということは逆に言えば政界ではない答え、人と違うさまざまな楽しい答え、クリエイティビティは悪であるということを意味する。

今まで正解を何度選ばされてきただろうか?

婚活ですら、自分の好きな人ではなく正解の相手を選ばされている。

スペック、能力、年収、相手の家柄に合うなど…

結婚相手は条件で選びますか?

 選んだ答えを正解にする「言いくるめる力」

今後の時代は激動、変化の時代になるため、正解がなくなる。大切なのは納得性。

言いくるめる力、人を納得させる力が必要。

正解を選ぶよりも、選んだ答えを正解にする力。

時間を巻き戻してその選択の地点にはもう戻れない。だとしたら、人が納得できるように説明したり、(その答えの)メリットの提示をしたり、相手がYESと言ってくれる力が必要になる。

有能な起業家さんなどは、言いくるめる力が高く、自分1人ではできないことも、共感した仲間たちが集まっていいチームになり伸びていくという事例もある。

まとめ|自分にとっての正解とは

日本では正解を選ぶ教育が行われてきました。今までの教育を振り返ってみても納得なのですが、大学入試もマークシートの試験であったり、記述式は少なかったように思います。

算数の問題では

1+1=□

のように□に入る数字を選ばされていました。

〇+△=10ならば何通りもあります。+だけでなければ10に行きつく方法は無限大になります。

2×5でもいいわけですし、100÷10でもいいです。

日本人は正解を選ぶ正確性は高いと思いますが、そこから外れたものや自分と違う人を排除する動きは非常に高いと感じます。

自分が世間一般でいう正解にとらわれすぎていたことに気づかせてくれた、この動画に感謝しつつ、じゃあ自分にとっての正解とは何だろう?と深堀するきっかけになりました。

最後までお読みくださいましてありがとうございます。

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