抜毛症 自身の経験

自分について
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自ら髪を抜いた娘、気づけなかった母 3カ月は長かった

Yahoo newsを見ていたら気になる記事が入ってきた。
実は私もそうなのである。

子供がコロナの時期に学校に行けないことにより、ストレスから自分で髪の毛を抜いてしまい薄くなってしまった。母親は気づけなかったことを責めていた。
とくに子供のストレスは言わなければわからないことが多い。この子が早く良くなるように願うばかり。

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抜毛症とは

抜毛症とは何だろう。Wikipediaの説明によるとこうだ。

抜毛症(ばつもうしょう、Trichotillomania、トリコチロマニア)とは、正常な毛を引き抜いてしまう癖によって脱毛斑が出現する精神障害。抜毛癖(ばつもうへき)[1]とも呼ばれ、また主に頭髪を引き抜く症例が目立つことから禿頭病(とくとうびょう)とも呼ばれる。DSM-IVICD-10では、衝動制御の障害に含まれる。本人が全く自覚せずに、無意識のうちに抜いている場合もある[2][1]。人によっては症状が5、6年経っても治らない人もいる。

一説によると人口の0.5〜2%が抜毛症だとされる。しかし、医者の考えや判断によってこの割合はかなり変化するため、あまり正確な情報ではない。小学生から思春期の女子に多いが[2]、成人も発症する[1]。頻度としては円形脱毛症の10〜20%であるが、抜毛行為自体は学童期の癖としてはかなり多い。また、家庭や学校での人間関係で悩んでいる場合が多い。知能低下はないことが多い。大人しい内向的性格に多いとされる。

wikipediaより引用

ようは自分の髪の毛を意識、無意識のうちに引き抜いてしまうという病気。
人口の0.5-2%ということは、2%と見積もっても、日本で250万人もの人が悩んでいるという計算だ。また男女比で行くと女性が93%と、圧倒的に女性が多いそうだ。

自分の場合

小学4年生に発症

私は小学4年のころに発症し、それが今の今までずっと続いている。
昔は一日に何百本も抜いていたので、ゴミ箱が髪の毛で真っ黒になることがあった。
子供のころはつむじのあたりをよく抜いていたために、このニュースの写真のように、つむじのあたり10㎝四方が地肌で真っ白になっていた。
今現在は、毛を作る細胞が死んでしまったのか、そのつむじ付近だけ生えてこなくなった。幸いにも、毛量が非常に多いために結んでしまえば目立たないのと、今はフニャフニャしたアホ毛を抜いているのでそこまでハゲることもない(いばることでもないが…)。

やはり精神的なストレスが原因

その当時では、父親の暴力がひどく、また学校もあまり好きではなかったように思う。たしか小学4年のころから夜ごはんがポテトチップスやジャンクフードの影響で急激に太り始めて肥満児になり(こちらの記事)クラスでからかわれていた。
いじめがあったと言われれば正確にはそうではない。ちょっかい出してくる子供に対して自分なりに叩き返したりして反発していたのだが、クラスの雰囲気がよくなかったことだけは覚えている。

今思うとそれは精神的なストレスで、

小さい私
小さい私

苦しい
助けてほしい

という心の表れではあったのだが、家族には言えなかった。
よってその矛先が髪の毛に行ってしまった。いわば自傷行為だ。

皮膚科に行くも

当時、髪の毛を抜きすぎて頭のてっぺんがはげてきて、さすがに担任に指摘されたので、母親に連れられて皮膚科に行った。
自分で抜いているとは言えず、毛髪の細胞には異常がないと言われて、頭に熱線のような光を当てられて2,3度行って終了した。

約40年近く前に、「抜毛症」という病気が認知されていたのかわからないが、そういう精神ストレスによる病気で、精神科に行くというのも相当敷居が高い気がした。

今になってようやく、うつ病が広く認知されて心療内科があちこちにできて入りやすい雰囲気にはなってきたが、その当時は精神科=精神異常者というイメージがあり積極的に受診するということはなかったのだろう。

抜くなと言われても

こればかりは止められない。
一人になると頭に手が行ってしまい、ずっと毛を触っている。
癖というかもう習性になっている。
なんとか髪を結んで触らないようにするくらいしかもう対策がない。
私の場合は、クネクネ、フニャフニャしているアホ毛を探して抜くという癖なのだが、きっとストレートになっている毛以外、生えているのが許せないという気持ちの表れではないかとも思う。

まとめ:心の声を聞いてあげよう

この抜毛症は、小さいころに発症することが多い。
いわば子供のSOSだという。

私の親のように、「触るな!ダメ!」と言うだけでは何も解決しないし、まして暴力で押さえつけようなんてもってのほか。

子供が髪を抜いているのを見かけたら、実は言えないことを聞いてあげるチャンスかもしれない。

ちゃんと心の中にある何かを聞いてあげる

私はそうしてほしかったし、
またこのダイヤモンドオンライン記事にあるように全肯定をしてもらいたかったのだと思う。

お母さん
お母さん

そんなにしんどかったんだね
気づいてあげられなくてごめんね
どんなことがあっても私はあなたの味方だよ

もし今、大人になってしまい、そういう親を得られなかった人も、自分に対してそういう声掛けをしてあげてもいいと思う。

何かに集中したり、夢中になれることによって、もしかしたら髪の毛を触る癖が少しでも減ることもあるかもしれない。

私自身もまだまだ触る癖を減らすことができていないが、今後抜くのを減らしていけるかどうかは、自己肯定にかかっているように思う。
どんなフニャフニャな毛でも生えていてもいいというような…肯定力。


すべての原因は自分責めから始まってるような気がするので、それを癒すことができればいろんなことが変わっていくと期待している。

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