先週、エンゲージの求人にだまされた(3部構成)というお話をしました。
自分でも愚かだったと無知さを恥じて、自分責めをしていました。気分がモヤモヤの真っ黒い渦にまた包まれてしまい、なかなかそこから抜け出せずにいました。
「どうしてだまされてしまったのだろう」と深く考えるようにしました。
すると、やはりそこには焦り、不安、恐怖などの感情が入っていました。
- お金を稼がなくては…いつまでも無職のままではまずい!!
- 早く仕事を見つけなくては!!
- 昨日見ていた求人、今日消えてしまった…それに代替できるようなものはないだろうか?
不安感を募らせて、すぐにでも応募してしまったという焦りや甘さがありました。
常識的に見れば、誰でもできるような求人、まして完全在宅の案件に、普通のバイトよりも高額のお給料というのは非常に怪しいものです。
しかしその怪しいというアラームを取っ払ってまでも行き急いでしまったのは、やはり自身の不安感情の先に行きついた末の行動だったとわかりました。
YouTubeを見たら、近藤純さんとKenjiさんが同時期に同じことを言っていました。
夢を現実化させるにはもちろん行動が必要。しかしその行動のタイミングが大切と。
よかったら最後までお付き合いください。
近藤純さんの解説|信じていることが現実になる
近藤純さんの動画では引き寄せの法則について詳しく解説されていますが、今回の動画では、本当にピン!とくることがいっぱいでした。
人が行動して現実化するまでに、実は5つの段階を経ています。
現実創造のプロセス
1.信念
2.思考
3.感情
4.行動する
5.現実になる、現実が変化する
思考は現実化するというのはナポレオン・ヒルの提唱する原理ですが、現実化のプロセスを近藤純さんはとても上手に説明してくださっています。
人間は一日6万回思考していると言われている
➔思考した結果、感情が出てくる
➔感情によってどう動くかどう行動するかが決まる
➔行動する
➔現実が変わる
という順番になっています。
いつも考えている思考の前に信念と呼ばれるものがあります。信念とは、自分の思い込みや価値観、物事はこうあるべきなど、自分が固く信じ込んでいるものです。
自分がどんな信念を持ってるかどんな世界を信じてるかというのが全てのベースになってくる
と純さんはおっしゃっています。
どうせ無理!と思っていたら、悪い感情、不安や焦りなどが発生し、それに沿った行動をし、悪い現実を生み出す
うまくいくかもしれない!と思えば、いい感情が湧き、いいアイディアや思いつきから行動をし、周りからの応援などが得られ、良い現実を生み出す
根拠がなくてもいいので、
もしかしたらできるかもしれない!
と思うことが大切と言います。
そして、
- 信念 信じていること
- 思考 頭で考えていること
- 感情 心で感じていること
のこの3つをあわせて「エネルギー」と言われているそうです。
このエネルギーの状態を常に観察して、いつも自分をいいほうに持っていくことがとても重要と純さんはおっしゃっています。
自分という人間は、どんな現象が起こると気分がよくなるのか?➔お風呂に入っているとき、アロマを炊いたとき、など
自分のエネルギー状態を上にあげる行動は何か?を考える
そしてもう一つ大切なことがあります。
エネルギー状態がよいときに行動すること
よく引き寄せではよい気分でいることが何よりも大切と言いますが、まさにこのことを言っているんだ!と腹落ちしました。
イライラした状態でイライラした時に思いついたことを行動に移すと、イライラした未来を引き寄せやすいため、イライラしているときは、自分の状態をよくすることに専念することが大切だそうです。←ここ大事💡
気分が下がっているときに無理やり行動したり、憎しみや嫉妬、焦りや不安から行動をすると、ろくな結果が出ないというのは自分が身を持って体験した出来事です。
そんなときは自分の気分を上げる、自分のエネルギー状態を整えることに集中することが大切とわかりました。
自分のエネルギー状態がよいときに、行動する。
たとえば
- あの人に連絡しよう!
- 友人をご飯に誘ってみよう
- ここに行ってみたい!
「自分の状態がいいとき、自分の気分がいい感じのときに思いついたことを行動に移すと、その結果いい未来につながる引き寄せが起きる現象が発生する」と純さんはおっしゃっています。
なるほど!と目からうろこ、今まで言われていたことを納得しました。
今までは頭ではなんとなくわかっていたことを言語化して解説してくださったので、やっと自分でも理論が飲み込めました。
Kenjiさんも最近出された動画で同じことをおっしゃっていましたのでこちらも紹介します。
Kenjiさん 行動よりも100倍大切なこと
こちらのKenjiさんも「感じていることが現実になる」と常々おっしゃっています。
しかし、今回は、感じていることが行動よりも先と強調しています。
行動をする前に、何を感じているかが大切。
夢に関して、どう思っている?何を感じているか?
うまくいかないと思っている場合
↓うまくいかないと思って行動する
うまくいかないことが多い
不足感ベースで動いているため、行動すると、お金、時間、自信を失う➔望む結果にならない
本当にうまくいく!できる!と思っている場合
➔行動するタイミング 行動するアクションプランがある
うまくいくことが多い
まず行動の前に気づくこと、自分が何を感じているのか?
うまくいかないと思っているときは、無理して行動しないこと➔できないことによって余計自信も失ってしまう、もうダメだと潜在意識により深く刻印されてしまう。
それでも、うまくいくと思えないときは…?
心地よさを作る!
楽しい、元気になれるような楽しいことをする
映画、本を読むなど元気や心地よさを作ることをする
すると、今までは
うまくいく気分30/うまくいかない気分70
だったものが
うまくいく気分50/うまくいかない気分50
に変化し、うまくいくと思える気持ちが増えてくる。
元気を取り戻し、気分を上げると、この行動がうまくいくかもしれないという気持ちが上回ってくる。
自分の意識状態を認識していないと、そもそものタイミングがわからないので、自分の中で気持ちを楽にしてタイミングを推し量って行動していくことが大切。
まとめ|自分のエネルギーを上げることが大切
近藤純さんとKenjiさん、まさに同じことをおっしゃっていましたね。
気分が焦っているときや気持ちが落ちているとき、不安や恐怖からの行動はよい結果を生まないことがよくわかりました。
なぜならどうせ無理、うまくいかないだろうと思って行動をしているからです。
いつまでもずっと気分が落ち込んでいるのは、きっと落ち込むという選択をしているからだろうと感じています。一日1時間くらい何か好きなことをしても、自分責めをしたり、ほかの人を責めたり、何か嫌なことに焦点を当てる時間がずっとだとしたら、とてもよい気分にはなれませんね。
自分が自分を励まし、元気を底上げしていくこと、自分のエネルギーを整えたうえで行動していくことが大切だと気づかされました。
最後までお読みくださりありがとうございます。
近藤純さんの記事はこちら
Kenjiさんの記事はこちら
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