【7歳までに決まる】潜在意識の書き換え方 ブルース・リプトン博士

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潜在意識 引き寄せの法則

私は常に自分で自分のことをダメな人間だと思っている、それはそれは強い思考があります。

心で思う独り言や、口に出てしまう口ぐせも、

  • 私はなんてダメな人間なのだろう
  • 何やってもうまくいかない
  • 自分にはどうせ無理だろう
  • 生きていても将来はお先真っ暗

などと否定的なことばかりです。

あるとき、こんなことを思い出しました。

保育園児だったときの自分の姿。

小さな私は迎えに来るのを外の池を見ながら一人で待っていました。

すると、父が迎えに来て

お前はほんとにダメなやつだな!
一人で友達も作らんと、ポツンと
友達もおらん、暗いダメなやつだ

と言ったのです。

この話は大人になってからも、父がニタニタと小バカにしながら、私に繰り返し言いました。

その幼少期に言われた当時はおぼえていないかもしれませんが、その聞かされた話により、頭に定着してしまったかもしれません。

保育園の池の前にたった一人でいただけなのに、そんなひどいことを言われ、

ほかに何かご飯をこぼすなどの粗相したり、咳が止まらないとき、自分の機嫌を損ねるような行為をした場合は容赦なくひどい暴言、暴力、鉄拳が飛んできていました。

そういう暴力などを受けて育ったがゆえに

私の中に悪い言葉の数々、自尊心を傷つけるような言葉、否定的な思考などが当たり前にダウンロード、インストールされてしまったのだと感じたのです。

何か悪いことが起きるとすぐに、

  • こんなことになったのはお前のせいだ!
  • 何やってるんだ!
  • だから使えねえなお前は!
  • ほんとにダメなやつだ!

と暴言の数々が自分の心の中でとっさに出てきます。

私をなぐさめるような言葉は皆無です。

大丈夫だよ、
あなたのせいじゃない、
環境が悪かったんだよ、
運やタイミングが合わなかっただけだよ
よく頑張ってるじゃない!

なんて言ってくれる優しい言葉は私の周りにはありませんでした。

そんなことを思い出した折りに、先日YouTubeの動画で以下の動画を見たときにヒントがありました。

潜在意識についての深い研究内容でした。

それはなんと、

潜在意識に刷り込まれる思考、
つまりプログラムは7歳までに完了してしまう

のです。

普段、自分がしている行動の95%はそのプログラムによって動かされているものなのです。

どうやったらその7歳までの否定的な思考、考え方を変えていけるか、知りたくなりました。

今回は動画の内容を参考に、気になった点をピックアップしていきます。

よかったら最後までお付き合いください。

95%は組み込まれた潜在意識のプログラムに動かされているだけ

人間の意識のうち、95%が無意識であり、

普段している行動のほとんとは潜在意識のプログラムによって動かされている

と知ったらどう思いますか?

たとえば車を運転しながら他に何かを考えているとしましょう。

そのとき、私の意識は何かを考えていて外に向いていません。

じゃあ誰が車を運転しているのか?

じつは意識が注意を払っていないとき

潜在意識が自動操縦されている

のです。

潜在意識のプログラムは他の人を観察して自分にダウンロードされたもの

つまり、潜在意識で動いているとき、自分が動いているのではなく、ダウンロードを再生しただけ。

他人にはその行動がはっきり見えるが、自分では見えない。

人々は自分が愛情深く素晴らしい人間だと思っていても実際は問題を抱えています。

自分の1日の中で、幸せで愛情深い人間を演じているのは5%だけだということです。

私たちの行動の95%は意識の奥にある「無意識」から来ているのです。

望む人生を送っているのか、それともプログラムされた人生を送っているか、残念ながらほとんどプログラムされた人生を送っています。

そしてそのプログラムは他人から受けたもので、自分の人生ではないのです。

脳はコンピュータ

実際のコンピュータは使用する前にプログラムを組み込むものです。

人間の頭も巨大で優秀なコンピュータと仮定されています。

子供は7歳までの間、シータ波と呼ばれる低い振動波で動作していて、意識では動作していません。

シータ波=想像力

子供はお茶会を開き、何も入っていないカップでお茶を飲み、今まで飲んだお茶の中で最高のお茶だったかを説明します。

シータ波には催眠力

もあります。

幼い子供がどうやって規則を学ぶか?

両親、社会、コミュニティを観察してルールをダウンロードします。

最初の7年間=プログラミングに取り組み、

その後の人生では

5%は創造的な意識で動きますが、のこりの95%はほとんどその7年間のプログラムで動くことがわかっています。

イエズス会では信者に対して

「子供を7歳まで預けなさい、そうすればその人の姿が見える」と告げていました。

これは、彼らは最初の7年で、7歳以降の95%のプログラムが組み込めるので、

その子供の残りの人生も同じになる(ように影響を与えられる)とわかっていたのです。

子供時代が大人になったときの行動に大きな影響を与えている

保護者に受け入れられ、愛を得るために特定の行動を取るのは、

それは、両親、面倒を見てくれる人たち、先生からの承認を得るために

大人になっても同じ行動を取る

再プログラムをすると人生が変わる

無意識で行動している=無意識であることにも気が付かない

意識的な心は考えることができる

よそ見をしている瞬間、内側を見ていない=注意を向け直す必要がある

潜在意識の自動操縦…注意を払っていない部分を管理している

(最初の7年間のプログラムに従って)

問題はプログラムが入ってきたときに当人はそのプログラムを認識していない

ただ記録→再生、記録→再生を繰り返しているだけ。

自分の人生を制御するプログラムは何なのでしょう?

意識的に想像的な心…わずか5%のみ使っているもので、

のこり95%はプログラム。

自分が好きなもの=自分が受け入れているプログラムがもたらしたもの

それを望んで一生懸命、汗水垂らして働いて実現しようとします。

なぜそんなに頑張るのでしょう?

答えは…その無意識のプログラムが方向を決めているから!

プログラムが妨害していて、欲しい物を手に入れようと仕事をすることになります。


長くなりましたので次回はまた続編にします。

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