【高衣紗彩さん】あなたはどっち?器が大きい?小さい?書き起こし要約

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感情の整理

高衣紗彩(たかごろも さあや)さんのポッドキャストをよく聞いています。

その中でも今回は「器の大きさ」について語られていました。

ちょうど母のことで悩んでいたこともあり、この回は心に響きました。

どうしたら寛容になれるか、大切な点を抽出しましたのでよかったらお付き合いください。

寛容さは意識の拡大がカギ

器が大きいか、小さいか、もちろん大きい人にはなりたい。

けれどもなかなか人や出来事に対して寛容になることができない場合がある。

寛容になれるために一番大切なこと

それには

意識の拡大

つまり、視野の拡大が関係してくる。

たとえば戦争の場合、敵側の武器や位置、今後の作戦などの情報などを把握したうえで、自分たちが今後どういう行動をするかが決定できる。

一つしか情報がなければ、たとえば相手国がすでに日本の海に潜水しているのに、相手が何をしているのか知らずに余裕をもって食事していることもあるだろう。

視野が広くなるというのは視点、観点が増えるということ。

美味しい夜中のラーメン

またほかにも、ラーメンを食べる行為は

美食家の視点からしてみたら、おいしいものをおいしくいただく=とてもいいこと、とてもいい時間を過ごしている

それに対し

健康志向の視点からしてみたら、体に悪いものを入れている、太ってしまう=悪いことをしている

一つの観点から見たときと、二つの観点から見たときでは行動、決断、選択も変わってくる。

それが視野が拡大する=意識が拡大するということだ。

たくさんの観点から見ればジャッジが減ってくる

自分の視点、信念から見れば

自分
自分

これはゆるされない!!

しかし他人の視点から見たら

ほかの人
ほかの人

すごい!素晴らしい!!

学校の校則を

  • 守らなくてはいけないと思っている人
  • やりたいことを個々に伸び伸びするのがよいことと思っている人
  • みんなと同じことを一緒にすることに意味があると考える人(それしか許容できない)

それぞれジャッジが入っている

たくさんの観点、視点を同意できなくても、他人の視点を認めることが

=意識を拡大するという意味になる

視野狭窄というのは10あるうちの情報を3つくらいしか持っていない。

認知のゆがみがある。

意識の拡大、その大きさに比例して、批判に耐えることができる。

人間は自分が批判しているもの=許せないもの

いろんな視点を持てるということは、受容できる、許容できるという意味。

その許容点が多ければ多いほど他人を許すことができる。

これは〇、これは✖というジャッジの敷居が低い

=たくさんの人を自分が許容できる

そういうことがあるよね、と許すことができる。自分が批判することが少なくなる。

人に批判されたときに、

友達
友達

そのあなたの見方、一理あるよね

ととらえることができる。

あなたの持っている情報(10個のうち3つしか見えていない状態)から見たら、その結論は仕方ないよね

そういう見方もあるのか、また一つ視点が増えた。教えてくれてありがとう。

批判を批判として受け取らない。

意識を拡大させる方法

時間軸

過去の後悔、将来の不安、心配などがあると心がグルグルして今ここに生きることができない。

将来に対して備えることができて初めて今という時間に集中することができる。

時間軸というのは長ければ長いほどよい、なぜならそのほうが視点がたくさんあるから。

役職によって見えている時間軸が違うともいう。

普通の人なら1か月先、来週~2,3週後くらいまで

孫正義さんは300年後の未来を見据えて動いているという。

部長は1年先、事業部長は3年先、社長は5年先など役職によって時間軸が違う。

3~10年後を見据えて生きることが大切。

時間軸が長い人は批判に耐えられる。

空間軸

3m四方ではなく、地球規模のことを考えられるか?

行動半径ではなく、あくまで意識上の話で。パンデミックで外に出られない人も多い。

許容度合いが多く、視点の多さに比例する。

器を大きくするには意識拡大がとても大切。

すぐできることととしては

視点を増やしていく

物事はいつもすべてニュートラル

一つの出来事を通じてネガティブな側面しか受け取っていないと、プラスを見ていない

例)小さいときに両親が留守がちなかぎっ子だった子が、大人になってから目上の人から人気者になった

なぜか?

A.両親の代わりに祖父母に育てられ、目上の人から可愛がられる、好かれる技を身に着けることができた。

本人はさみしい思いをしたかもしれないが➔ネガティブな側面

大人になってから目上に自然と好かれるようになった➔ポジティブな側面

イラっとしたとき、感情が揺さぶられたときがチャンス

イラっとしたときにに視点が増える。

かなり多くの人が恐れの中で生きている。

下矢印

「批判=人生が悪くなっている」ととらえる

下矢印

「人から批判されるのはよくないこと」となる

下矢印

自分の何かに欠陥があると考える

下矢印

どこが悪かったのか考え始めると過去に思考がいき、無駄な時間を使うことになる

実際のところ、真実はわからない

どんなによくやっていても批判する人は批判する。

雨はかならず降るように

それは自然現象で、誤解されたり、怒られたりする。

しかしそれは人生になんら影響を与えない。

今ここに生きること=自分の本質が出せる

まとめ|視点を増やそう

批判することが少なくなると、他人からの批判を批判として受け取らなくなるというところが印象的でした。

私はすべてのことに対していつもジャッジしています。

これはいい、これは悪い、そしてネガティブ思考によりほとんどのものに✖を付けてしまいます。

しかし常々普遍的に言われていることは

すべてのことはプラスとマイナス、同じだけ含有しているのです。

物事の悪い面だけ見ている場合、その裏側にあるものに注目してみるのもいいかもしれません。

ネガティブな側面だけを見ているときは、プラスの面を見ていない。

今回のこのお話が特に響いた部分は、母親に対してできないことの愚痴を言っていても、本当は愛すべき存在。つらいときやネガティブに陥っているときは、反対側のプラスや自分が受けている恩恵が見えていないのです。

プラスとマイナスは同じだけ存在しているものなのです。

最後までお読みくださりありがとうございます。

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