『あきらめる勇気』古宮昇 いつか必ず死ぬ運命を意識する

人生って何感情の整理

時間に限りがあることはずっと感じていました。

このまま死んだら絶対に後悔する、でも何をしたら満足する人生になるのかわからない。

自分の真の人生を生きているとは思えないようで、ずっと心のなかに焦りが続いています。

そんなときにこちらの本を手に取りました。

あきらめる勇気

あきらめる勇気

古宮 昇
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以前の記事で、人生の時間は限られている、だからすべてのことを人生で達成することはできない

  • やることを優先的に実行し
  • やらないことを決めて捨てる

ことをご紹介しました。

この本の著者、古宮さんは「一つを選ぶということは、同時に何かをあきらめること、何かを捨てること」と言っています。

ちょうど考えていることとリンクしていることに興味がわき、本を読み進めて行きました。

こちらの本では次のことをポイントにして書かれています。

1.死ぬ運命に直面する

2.自分の心の声を聴く

3.安定した心になる

4.あなたにとって「ホンネで大切なこと」を明らかにする

5.感謝の思いで生きる

どれも大切だとは思いますが、1の死について考えてみたいと思います。

よかったら最後までお付き合いください。

誰もが死という未来に向かって生きている

人は生まれたときから、誰しも死に向かって生きている。

年末になると、今年ももう終わりだと言って焦る。

それは

時間に限りがある、人生の終わりが近づいていることを知っているから

根底には死の恐怖があるが、無意識にそれを感じないようにして生きている。

本当に怖いことは何?

いつも時間に追われているビジネスパーソン。

やりたくもない仕事をし、やりたいことをやらずにいる。

周囲の期待、世間的な常識によって情熱を感じない生き方を選んでいる。

自分の人生がぐんぐん減っているという事実に向き合うことを避けている。

余命宣告を受けるような状況になって初めて、生きることに向き合うようになる。

私たち人間はすべて確実に死に向かっている。

本当に恐れていることは

真に生きないうちに死が来て、

真に生きるチャンスを永遠に失ってしまうこと


音もたてずに時間が過ぎて行ってしまう…

これは私もそう思います。

自分がずっと不完全燃焼でモヤモヤしているのは、

自分の生きている目的がわからず、そうこうしているうちに時間が過ぎ、何もチャレンジもせずにそのまま死んでいってしまうことなのです。

人は死の恐怖から目を背けて生きている

人はかならず死ぬ生きもの。その死ぬという事実にどう向き合うか。

死の運命を受け入れて生きる人は毎日がギフトと感じられ、有限の生をありがたく精一杯生きることができる。

しかし、無意識のうちに死の恐怖と向き合いたくない人は、恐怖から目をそらすために、日々を忙しくしてエンタメなどで心を埋めて過ごす。

死を否定しようとして多くの時間を消費している。その死を否定する方法は4つほどある。

1.自分の存在を残したい

たとえば、自分の子孫、遺伝子を残したい=自分の死後も影響力を残したい

芸術などの作品を残したい→死んだあとでさえ自分の影響を構成に残したい、自分を覚えていてほしい。

2.いつまでも若く元気

アンチエイジングや健康増進への意欲はごく自然なものだが、その願いは死からの妄想的な逃避。

3.仕事中毒

  • もっと多くのことを成し遂げる
  • 成功
  • 強い人、優れた人材
  • 経済的に豊かになる、結果を出す

それに近づいていない時間は生きている時間とは思えない

4.時間を忘れる

あれこれ考えてしまう思考の苦しみから一時的に開放されるために何かに没頭する。

たとえばバンジージャンプやジェットコースターなど、思考するゆとりがない状態によって、時間を一時的に忘れることができる

死の運命を生きる2つの生きかた

死を背負った人間にとって、生きる態度は2つあるという。

心を失った状態

一つは、日々の忙しさ、エンタメ、物質、お金、人の言動、モノの良し悪しなどに心をとらわれて、失っている状態

今ここに生きる

もう一つは、自分の存在、他者の存在もはかないものだと気づき、自分の人生は自分の責任であると受け入れて生きること

人生の時間は与えられたもの

残り時間は確実に減っているという事実に向き合うほど、人生の時間を大切にして充実させて生きることができる

“死ぬという現実に向き合い、死を受け入れるほど、自分にとって最重要ではないことを削ぎ落とし、もっとも「ホンネで大切なこと」だけを大切にします。”

死ぬ運命に向き合うワーク

よく聞く質問かもしれませんが、この本の中で3つのワークが紹介されていました。

  1. 自分が死んだ翌日、世界はまるで何事もなかったかのように動いている、そんな街の様子を見て自分はどう思うか?
  2. もしも余命が3日だったら何をしたいか?
  3. 自分のお葬式に、友人や知人からどんな弔辞を読まれたいか?

よかったら一度考えてみてくださいね。

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私の場合の回答は

1.悔しい、何もできなかったこと、人生において達成できなかったことがたくさんあるけれども、世の中は何事もなかったかのように流れている… と惨めな気分になった

2.・アメリカのとある地域に行って、そこからの景色を見たい

  ・家族と朝食のパンの食べ放題にいって満足したい(笑)

3.自分よりも人のことを優先させる人だった。よく思慮深く考える人だった、かな?

まとめ|締め切りがあること

秋元康さん、小室哲哉さん、浦沢直樹さんの対話している内容で、「締め切りがあることがモチベーションにつながる」という対談をしているのを見ました。

締め切りというと仕事の区切り、ターゲット、数か月ずつのようなイメージですが

人生もまた締め切りがあるのだと思います。

生きて死ぬことが人生ならば、死ぬことが締め切り。

終わるまでに何をするか、何をしたいか、人生の目標、行動。

その中でもやる・やらないを決めるのが自分。

すでに述べたとおり、時間は有限であり、すべてのやりたいことを達成する時間は残っていません。

しかし今からの人生でのやりたいことを突出させて、それを価値観に落とし込んで行動していければ、人生はより満足、より後悔の少ないほうに進んでいけるような気がします。

最後までお読みくださりありがとうございます。

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