苦しい執着とはいったい何か 執着を手放す方法 感情を感じ切る

メンタルヘルス
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人とのお別れはとてもつらいものです。

以前の記事にも書かせていただきましたが、

今まで10年以上お世話になったヨガの先生がクラスを辞めることになりました。

大好きな先生だったためにもう会えないとなると心がとても苦しいです。なかなか執着を手放すということができません。

そもそも、執着というものは何か

執着の下にある本当の気持ちや感情

そして手放す方法

調べてみましたので

私のように執着が強い方、

何かを握りしめていて手放せず苦しい方、

ぜひ最後までお付き合いいただけたらうれしいです。

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執着とこだわりの違い

執着とはいったい何でしょうか。国語辞典では

一つのことに心をとらわれて、そこから離れられないこと。「金に執着する」「執着心」

goo 国語辞典
私

どうしてもこれじゃなきゃいやだ
大切なものだから手放したくない

それが得られていないと、とても苦しく感じる状態だと思います。

執着によく似た言葉で

こだわり

という言葉があります。

何らかの目的を果たしたいというこだわりを持つと、前向きに取り組みます。それが達成できればもちろんうれしいし、失敗してどんなに悔しくても、そこには充実感があって、「もう一度トライしてみよう!」と言う気持ちが生まれます。

つまり、こだわりには希望も夢もあって、とてもポジティブな状態なのです。

では、心理カウンセリングで言う執着とは、どんなものでしょうか。

あなたは、ある人物(もの)が気になってたまりません。心のほとんどがそれを占めていて、「絶対に手に入れたい」「絶対に手放したくない」と思い、いろいろな努力を重ねます。

そこには希望も夢も、喜びもありません。心を占めるのは、怖れや不安、悲しみ、無価値観など、苦しい感情ばかり。

つまり、こだわりと執着の違いとは、そこに「喜び」があるか、「苦しみ」ばかりを伴うかにあるのです。

引用元:根本裕幸氏『執着を手放して「幸せ」になる本』本のページレビューができます
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また著者の根本氏は、同じ物事に固執するのに対し、なぜ執着が苦しいのか理由についてこう言います。

執着が、あなたの「選択肢」を奪っているからです。

引用元:根本裕幸氏『執着を手放して「幸せ」になる本』

たしかに、なるほどと思いました。

それ以外の結果を受け入れないわけですからとても苦しいわけです。

  • 元カレのことが忘れられない、どうしてもあの人でなきゃダメなの
  • あの仕事が気に入っていてとてもよかったのに、会社が潰れてしまった、など

世界中には35億の異性がいて、それ以外にもまだ好きになれる人はいます。
また、仕事もその仕事以外にできる仕事はたくさんあります。

それ以外の選択肢を持てなくなっている、見えなくなっている状態が執着ともいえるのです。

つまりはほかの可能性をすべて抹消しているのです。

視野狭窄に陥っているような状態です。
>>>自殺する人が陥る視野狭窄 関連記事

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執着を手放す方法

これについてはいろいろ調べてみましたが

執着と言うのは本来その前に感じている感情があり、大切なものを守っているというシステムだそうです。

こちらの参考記記事の中ではこう言います。

執着はあなたを守る存在

なぜ人や物にしがみついてしまうかというと

あなたの本当の気持ちを見ないようにするために執着が生まれる

本当は○○したかった

あの人に執着してるのではなく
本当は、「一緒にいたかった」

許せないほどひどいことをした相手に対して
「本当の自分は死ぬほど傷ついて苦しかった」

お金に固執しているのではなく
「みじめな思いをしたくなかった」

そういう嫌な苦しい思いを見ないために執着という防衛機能が働くとこの記事の筆者は言います。

本当の気持ちを感じ切る

本当の気持ちは、

悲しみ、苦しみ、つらい気持ち、本当はこうしたかったなど

この気持ちが執着に入れ替わってしまうのだといいます。

本当の気持ち
  • パートナーに裏切られて悲しい
  • 会社でいじめられた、悪口を言われて悲しい
  • あんなにひどいことをされた、なぜ?
  • 自分は一生懸命頑張ってきたのに
  • 悔しい、つらい、許せない、忘れられない…

これらの感情を感じ切ると消えるといいます。

以前ご紹介した感情のワーク

これに非常に似ていると思いました。

怒りの下には、深い悲しみの感情が隠れていることがあります。

感情をとにかく吐き出すこと、それを感じる、感じ切ること、これが重要だと思います。

そして感情を出し切ったら、自分を大切にしてあげてください。

どんな感情を持っていてもOKです。

それが自分なのですから。

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まとめ

私の執着の場合は、深い悲しみです。

大好きだったヨガの先生ともう会えない

とても悲しい、胸が張り裂けそう。

しかしその先生に出会えたことに感謝。
こんなに素晴らしい人にはそうそう出会うことができないでしょう。私もこんな人になりたいと思えるほどあこがれで素敵な人でした。

知らず知らずのうちに毎回会えるということが当たり前になっていて、自分の人生にそんな素敵な時間をくださったこと、一緒に過ごせた時間が幸せだったということにまったく気づいていませんでした。

当たり前のことが当たり前ではないということ。

そして一期一会の精神。
すべてのことは諸行無常、一瞬ずつ変わり、同じ瞬間は二度と現れません。


その強い苦しみ、深い悲しみを浄化していくことが、執着を溶かし、次につながっていくのかなと淡い期待をしました。

空っぽになった容器にはまた次のものが入ります。その先生がいなくなった、空白に次の新しいものが入ることを期待して…

今年の9月というのは本当に変革の時期ですね。

安倍首相が去り、新しく菅さんになり、変化していきます。

いつまでも古いものや今まで通りのもの、欲しい結果にしがみついていてはダメだとわかっていながらも、過去にしがみつくことは停滞を招きます

自己変革の時期ではあるのですが、なかなかホメオスタシス(恒常性)が強く、人は変化に弱い生き物です。変えていくのは難しいですが、この秋ぜひ何か新しいことを始めてみましょう!

長くなってしまうので、この執着に関してはまた次の記事を書きたいと思います。

最後までお付き合いいただきありがとうございます。

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