お金の不安は生きる不安 お金がないことは死ぬことと同じ?自己責任論

お金の不安お金の悩み
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あなたはご存じでしたか。

日本のGDPは1996年から上がっていないという事実を。

将来の不安、誰もが持っている漠然とした不安=経済的な不安といっても過言ではないでしょう。

すべてが自己責任と言われて久しい日本。自殺率も依然として高く、将来のことに希望が持てない人も多いのではないでしょうか。

その原因と心の持ちようについて考えていきます。

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失われた20年

私はこの動画でとても驚きました。

世界各国がGDPを順調に伸ばしている中、日本は過去20年のGDPがなんと横ばい。1倍なのです。急成長や上昇してはいないだろうと思っていましたが、まさか変わっていないとは。

なんと日本の2018年のGDP は1996年と比較して約1倍。

つまり他国が順調に成長しているにもかかわらず、日本だけ時間が止まったように成長していないのです。事実日本人の実質賃金は1997年をピークに留まり2019年はピーク時よりも約15%を減少しています。

要するに今を生きている日本人は時間が止まったどころか過去の日本人より貧困化しているのです

約25年も GDP の成長を止め、国民の賃金を減らし続けている効果、つまり残念な意味ですごい、それが現状の日本です

引用元:YouTubeヤギコーチ

アメリカの次に日本だったGDPは今は中国が追い抜いていることは周知の事実でしたが、それでも20年間以上成長していないということを知るには十分すぎるほどのショックでした。

平均所得も右肩下がりになり、少子高齢化にともない社会保障費だけ上がっていく、そして消費税など税金は上がるものの物価の上昇はしない、よって賃金は上がらないの悪循環になっています。

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お金の不安は生きる不安

動画の中でヤギコーチはこう続けます。

さらに今後もコロナ禍おける保証なき自粛でますます経済は低迷していくでしょう

そんな世界でも最悪の経済状況の国で人々が将来不安感を強めるのは当然、むしろ不安なのが健全な感覚です

そしてその私たちを不安にさせる根本原因である4要素は経済政策、つまりお金によって緩和できると言います。

  1. お金の不安
    お金を得やすければ人々のお金の不安は緩和されます
  2. 仕事の不安
    景気が良いと失業リスクは下がり、仕事も増えるため仕事の不安は緩和されます
  3. 健康の不安
    お金があれば貯蓄や保険でカバーできます。また景気がいいとセーフティーネットが充実するため人々の健康の不安は緩和されます
  4. 孤独の不安
    お金があれば結婚や子育てがしやすくなります。また景気がいいとセーフティーネットが充実するため人々の孤独の不安は緩和されます

引用元:YouTubeヤギコーチ

たしかに、お金があれば解決できる問題は少なくありません。今報道されているひとり親世帯の貧困問題などはお金があれば解決できる問題の一つです。

そして誰もが感じるこの不安は自己責任ではないと言います。

自己責任論

ヤギコーチは今の日本経済の状況はけして個人の責任ではないと主張します。

“あなたの将来に対する不安の大半はあなたの責任ではありません

25年も経済失策をやり続け未だ反省をせず改めない、そんな日本政府という外的な要因が多くの人々に強い不安感を与えているだけです

決して個人の責任ではない

まずはこの課題の分離をすべての日本人が最初にやるべきだと私は考えています”

個人のせいではないと言ってくれたところがほっとしました。

努力をせずに何も考えずのほほんと生きているならまだしも、精一杯生きていても全然楽にならない人も多くいるはずです。

1970年代の高度成長期に誰もが豊かになっていった時代とは違うのです。

バブルのころに湯水のようにお金を使い、就職に困ったことがない状況とは今は真逆の世界です。

時代の流れ、自分が生まれてきた時期を選ぶことはできませんが、そういう経済の成長がない時代に生まれ苦しんでいる人も数多くいるはずです。ひきこもりの記事にも書きましたが、就職氷河期の世代は不運な世代でベビーブームでただでさえ競争人数が多く、希望の大学に入れなかったことやバブル後の不景気で正社員に就職できず非正規にならざるをえなかったことなどは時代の犠牲になったと言わざるを得ません。

バブルのときに就職できている50代以上の人たちはいまだに日本は先進国だという頭があるようですが、ヤギコーチは「今の日本は衰退途上国」と言っています。

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不安に対する4つの対処法

ヤギコーチは不安に対する対処法を4つ紹介しています。

Step1:今不安に感じていることをすべて書き出す

不安を言語化することで、見えるようになり、課題の分離が客観的に可能になる。

不安を認識することは自己理解を深めることになり、自己理解は心の癒しとなり不安感を弱める働きがある。

Step 2:書き出した不安なことを課題の分離によって仕分ける

書き出した不安リストを自分で解決できる=内的な課題自分ではどうしようもできないこと=外的な課題として捉え仕分けをする。

この仕分けで自分の範疇外の余計な不安を抱え込んでいることを自覚することができる。

これは自分ではどうしようもないことだと自覚することで初めて余計な不安を断捨離することができる。その結果将来に対する漠然とした不安を緩めることが可能になる。

自力と他力の輪についてはこちらの記事にも書いています>>>自力と他力の輪 スティーブンコヴィ

Step 3:外的な課題を自分で解決できる内的な課題に分解する

外的な課題がたくさんあると自分ではどうしようないと絶望感に襲われることもあるが、さらにそれを小さく仕分けし、内的な課題に分解する。具体的な行動、タスクにまで落としていく。

人は原因がわからないと不安になる。たとえば病気のとき原因と対処法がわからないと不安になる。それは情報不足からきている。しかし原因と治療法がわかれば途端にすっと不安が消えていく。

外的な課題が多い場合は内的な課題に分解する、これによってコントロールできる領域を増やし主導権を取り戻す。そして原因と解決策を明らかにして安心感を増やす。

Step 4:不安が消える言葉、名言を持っておく

私がこれまで思い悩んだことのうち98%は取り越し苦労だった

マーク・トウェイン

心配事の96%は起こらないということが、ミシガン大学の近年の研究でわかっている。

将来に対する不安に襲われたときはこの根拠のある名言を思い出し意識のフォーカスを切り替える。

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まとめ:自己責任だけではない

今現在自分が感じている不安、漠然とした将来の不安、お金がないことについての不安を、日本の政策が間違っていたためにだれしも不安に思っていることを説明してくれました。

すべてのことが自己責任と言われていますが、自分の責任でないことも大いにあるはずです。好景気であるならば、ほぼすべての人が確実に就職できており苦しんでいる人が少ないはずです。そして何よりもお金がないことによる貧困の苦しみがセイフティネットにより取り除かれるべき社会であるはずなのにそれが実現していないのです。

実に日本では55歳以上の人が日本の富の7割を所有していると言われています。>>>高齢者が持つ日本の半分以上の富 残りの3割をそれ以下の年代で回しているのです。またその3割の中には裕福な世帯も含まれているでしょうから貧困の格差はそれ以上にひどいことでしょう。老後2000万円問題もしかりですが、各個人一人一人が貯蓄をしていないと将来的に生活できない日本を私は懐疑的に思います。

アドラー心理学で言われている課題の分離で自分の不安を切りわけることの重要性がヤギコーチの対処法を通じて理解できました。自分でできる内的課題、タスクを書き出してそれを行動していくことが不安を消すことにつながることも再認識できました。不安を漠然としたままにしないで書き出して見える化することが重要ですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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